2008.01.23
購入する意思が決まったら、早めに行動する必要があります。
不動産には同じものが二つないからです。不動産の販売は原則的に先着順です。せっかく購入意思がまとまったときに、目的の不動産が売れてしまったらがっかりすることになります。
購入申し込みの方法は各社まちまちですが、一般的には【購入申し込み】というような書式で購入の意思を伝えます。
購入申し込みが売主の提示した価格のままで、他に購入希望者がいなければ、そのまま契約締結へとすすみます。
価格を交渉したい、という場合がありますが、その場合も購入申し込みで行うことができます。この価格でなら購入したい、という意思を表示して、売主の判断を待つことになります。
この時点では、住宅ローンの適用が受けられるか、否かの判断がわからない方がほとんどです。その場合は、住宅ローンの適用が受けられる場合は購入しますが、どうしても適用が受けられない場合は白紙撤回となります、という、いわゆる【ローン条項】をつけることができます。